◎造形科10期生丸山芳子さんからイベントのご案内です。
  
   
これは、「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」(福島県立博物館)主催による「<北>を学び、知る」という、学びの遠足とトークです。

8月27日(木)・28日(金)両日ともに、「エクスカーション(遠足)+トーク」という流れになり、部分的なご参加も可能です。(遠足のみ予約が必要。すべて参加費無料。)堅苦しくなく、参加者を交えて気さくに語り合う雰囲気で行います。

今年の「精神の<北>へ」は、10~11月に、東京銀座での紹介展にはじまり、会津地方の三島町と喜多方市での滞在活動と展覧会という計画で、フィンランドからアーティストを招いての交流活動になります。
フィンランドの人たちは、森を、聖なるやすらぎの、心身の浄化の場として、人生に欠かせないものと考えているそうです。
自然の中に聖なる存在を見出す日本人の意識と、共振する要素があるのではないしょうか? この遠足で廻る会津の聖なる山、飯豊山の眺望を体験しながら、想像してみたいと思っています。
また、からむし織の中心地である昭和村の、職人の方々を多く知る皆川キヌイさんが、どのような貴重な昔の風習などをお話されるでしょうか?など、・・・人類学、民俗学に関心のある方には興味深いテーマです。

この催しによって、「精神の<北>へ」の活動についてもご紹介し、今後の関わりを持つアーティストや興味を持たれる方を増やして行きたいと思います。
みなさまのご参加をお待ちしてします。
   
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